たかはしじゅんいち写真展&伽羅人形出版記念展

たかはしじゅんいち写真展&伽羅人形出版記念展
2008年 7月7日(月)〜19日(土)


Part 1◆7月7日(月)
〜12日(土)たかはしじゅんいち写真展
    人形のある風景&「Afterimage-New Yorkの気配」

Part 2◆7月14(月)〜19日(土)伽羅人形展&出版記念展示「人形見」

【レセプション&ギャラリートーク】
7月12日(土) 5:00〜7:00pm 写真家たかはしじゅんいち・人形作家伽羅ギャラリートーク
7月12日(土)7:00〜9:00pm レセプション・パーティー
7月7日(月)6:00〜8:00PM 写真家土屋勝義氏を招いて「写真」トーク
7月9日(水) 6:00〜8:00PM 文筆家新元良一氏を招いて「NY」トーク

【会場】
Live&Moris Gallery
東京都中央区銀座8-10-7東成ビル地下 〒104-0061
開廊時間:12:30〜19:30 (19日は17:30終了、日曜閉廊)
電話: 03-5537-0023 

【アクセス】
東京メトロ銀座線・丸の内線銀座駅A3出口から徒歩6分

写真家 たかはし じゅんいち  (Junichi Takahashi)

新潟県新潟市出身。写真家・立木義浩に師事。1988年、フリーランスの写真家として独立、翌年よりNew Yorkに拠点を置く。2004年からは東京にも拠点を置き、国内活動を積極的に展開。以来NY&東京の2重(住?)生活をしている。今年は活動20周年、来年は渡米20周年を迎える。
ポートレイトを中心に、広告、音楽、ビューティー、雑誌等において幅広く活動。1995年からは世界的エンターテインメント集団「STOMP」のオフィシャルフォトグラファーを務め、Jennifer Lopez、Maxwell、Baby Face、Marc Anthonyなどミュージシャン達のCDジャケットや雑誌掲載写真を撮り下ろす。2002年2月には、坂本龍一氏によるプロジェクト「Elephantism」撮影のためにケニアへ。最近では、宮本亜門氏演出の舞台「トゥーランドット」のポスタービジュアルほか、Johnson& Johnson「ワンデーアキュビュー」等の広告写真を手がける。
1995年からのライフワークとして、NYの伝説的ホテルChelsea hotelの住人達をはじめ、アーティスト・ポートレートの撮影は現在も続行中。撮影旅行は、ペルー、ネパール、南アフリカ、アイルランド、ケニヤ、英国、トルコ、ギリシャ、 etc. “日本在住写真家”として、“NY在住フォトグラファー”として、国境を越えた活動を展開、常に世界を移動し続けている。
オフィシャルホームページ www.junichitakahashi.com
e-mail:junichiphoto@mac.com
人々を惹きつけてやまない街、ニューヨーク。
そのパワーの源は、街の建物でもなければガイドブックが紹介する話題の店でもない。
。それは住んでいるニューヨーカーや移民たち、世界中から訪れる観光客が発するエネルギーにほかならない。そして、そのエネルギーがさらに多くの人を惹きつけ、より大きなパワーを生む。この終わりのない連鎖こそがニューヨークという街の最大の魅力なのだ。
 2001年9月11日アメリカ同時多発テロ事件から、私にはこのニューヨークの街がモノクロームに見え始める。その後、長い間光を失ったかのような街に、再びエネルギーが戻ってきていると感じたのは事件から2年後、2003年のことだった。喪失感がつきまとっていたワールドトレード・センターのない摩天楼群に、息づく人々の気配が少しずつ戻り始めた。変わったニューヨーク、変わらないニューヨーク。この街が放つ独特なエネルギーを私は追い求めた。
 目の前にあるのはありふれた風景、しかし撮っているのは風景ではない。
その“場”の中に溶け込み、目には見えない繊細な何か、気配、匂い、時間、記憶…。網膜の裏側に映る残像を私は拾い集め始めた。
人を排して人の息づく気配を色の限定されたB&Wの中に撮り込めるものなのか。
デジタルが主流になりつつある今、敢えてB&W、フィルム、そして手焼きのプリントに拘った。これは人物写真家としての挑戦でもある。
たかはし じゅんいち

ヒト ガタ ミ  人形見 〜memendolls〜
伽羅人形写真集出版

人形作家:伽羅
写真家:たかはしじゅんいち
出版社:木耳社

ハードカバー80P(予定)写真60~70点
color B4変形 日本写真印刷-NISSHA  5000円(予価)

この写真集では人形の妻を持つ人形作家の伽羅の作品を、NYで人を撮り続ける写真家たかはしじゅんいちが撮りおろした。

人形というものを、そこに込められた日本の美や独特の精神性、アニミズムを見つめながら、さらに写真家としての技術提示を投げ掛けている。

また、撮影された人形も、魂の入るという感覚の元、失われつつある日本の美に強いこだわりを持ったものが多い。
サイズ120センチの人形には、民衆が着物を着ていた時代(明治・大正・戦前)の物を使用している。
また、技法には日本人形に用いられている伝統的な塗装技術も取り入れられている。
人形に特殊とも言える感覚を持つ日本から、人形とは何なのか、人形を目の前にして人々は何を感じるのか。
この写真集がそれを問う一つの窓口になるのではないだろうか?

*アニミズム:生物・無機物を問わないすべてのものの中に霊魂、もしくは霊が宿っているという考え方

たかはしじゅんいちオフィシャルホームページ www.junichitakahashi.com e-mail:junichiphoto@mac.com
人形作家 伽羅オフィシャルホームページ  球体関節人形作家 伽羅